無能な男の備忘録

サラリーマンを辞めトレーダーになったはいいが負けちまった奴のブログです。

ブラック企業なんか辞めたほうがいいよ

どうもこんにちは。りんたろうです。

昨日はある先輩と飲みに出かけてたんですけど、鳥貴族最近お気に入りです。

チーズつくねうますぎる。。。なんて感じながらその時上がった話しをしたいと思いますね。

 

タイトルにもある通り、ブラック企業なんか辞めたほうがいいよって話です。

 

いくつか理由を挙げていこうと思いますのでこれから令和退職狙ってる人も、ずっと転職しようか迷ってる人も、参考にしていただければなと思います。

 

  1. そもそもブラック企業って?
  2. ブラック企業で起こること
  3. ブラック企業に入社してしまったら・・・
  4. これからの働き方について

 

そもそもブラック企業って?

そもそもブラック企業ってなんだろうって話です。

正直なところこれがブラック企業です!っていう定義はいまだにないみたいですね。

今日は1つの特徴として「拘束時間の長さ」に関して話をしていきたいと思います。他にもセクハラやパワハラ、最近だとモラハラですか?

様々なハラスメントのせいでブラック化している組織もあるようですが、それはまた別の機会にお話しできればと思います。

 

日本の雇用形態は法的に細かく区別されていませんが

一般的にアルバイト、パート・派遣社員契約社員・正社員と様々呼び方がありますよね。少なくともりんたろうと同じ世代(アラサー世代くらい)まではおおむね正社員を目指して学生時代は企業訪問したり、エントリーシートとか履歴書の書き方、自己PR、企業研究と四苦八苦してたんじゃないでしょうか。

りんたろうも大学3年生になったころから1年間そんな感じだったのを覚えています。

 

この中でブラックになりやすいのは

正社員>派遣社員契約社員>アルバイト、パート

って感じになるのではないでしょうか。

 

いやいや、、、それは違うでしょ。と反論もあるかと思いますが、ちょっと聞いてください。

 

この順番は主に1日あたりに拘束される時間が長い順番になっていると思います。

正社員というと、特に営業さんはお客様がいる事なんで業界によっては深夜になっても電話が鳴って現場に向かうとか、毎日毎日気が抜けない状況なのではないでしょうか。

 

順に責任の重さや、派遣先の方針等によって拘束時間が長くなりがちな順番として

上記のような順番でブラックな環境に置かれやすくなると考えています。

 

そもそもブラック企業の定義が時間じゃないよ!賃金なんだよ!という人とか、

そもそも人が働く環境じゃねぇよ!というところでお仕事をされている方もいると思います。そんな方は問答無用で辞めたほうが良いのではないでしょうか?

体は大事です、、、精神力と体力がないと一度きりの人生もったいなすぎます。

 

話しが少しずれてしまいましたが、時間に関してです。

1日は平等に24時間。これは変えられません。

例えばお給料は同じ金額だったとして

 

1日の労働時間に8時間、通勤に往復2時間かかっている人

1日の労働時間に8時間、通勤に往復3時間かかっている人

 

とで比べると1日では1時間の差ですが休日を除いた営業日数で

約250日、つまり年間で約250時間も後者の人は時間的に損しているわけです。

損というのは移動中勉強したり自分の好きなことできてるから大丈夫!という人は

構わないと思いますが、ほとんどの人は満員電車に揺られて身動きも取れず

およそ勉強なんて余裕ないよって感じではないでしょうか。

 

上の例では労働時間を8時間としていますが、実際問題8時間で仕事を終えて

すぐ帰宅という人たちって少ないんじゃないでしょうか。

りんたろうの友人は割と労働環境はしっかりしてるところで働いている人が

多いみたいで、こういう生活している人は確かに存在はしてます。

 

上の比較は正直なところホワイトな会社で働いてる人を比較した場合。

本題のブラックはというと。この労働時間が占める割合が破格に大きいんです。

 

かくいう僕も今務めている会社で3社目ですが、2社目に勤めた会社では数日間家に

帰れないという事も多々ありました。

業界としては広告業界になるんですけど、夜中のお店が閉店した時間に看板を取り換えたりしつつ、昼間は新規の飛び込み営業。

今振り返るとよくやってたなあ、、、とか思います。また、仕事を取ってくるためにお客さんと飲みにいったり、いろいろお土産買っていたりと手間もかかるし健康も正直害しながら日々仕事してましたね。

 

僕はまだ運がいいほうで、大口のお客さんが新規で獲得できて、在籍中はそのお客様のお仕事を中心に数字があがってました。ただ拘束時間の長さからなんだか生きてる感じがしなくなってきて今の会社に転職という道を選びました。

 

そして現在。毎日家には帰れてます!とその程度ですね。

今は平日平均で12時間、長いと13~4時間仕事になります。往復で通勤が3時間程度なんで仕事して拘束される時間は15時間~17時間。

まあ。僕ももれなくブラック企業で働いてるわけです!

 

朝・夜の食事・その他翌日の準備等を含めると家にいる時間てほぼ100%寝てるときしかないっていう状況ですね。

これでは自分で何かしたいと思ってもそもそも何かを進める時間も取れないですよね、、、

今このブログを読んでる方は何かきっかけがあって転職について考えてる方が

多いのではないでしょうか。

自分もこんな状況だと思った方。ブラック企業に勤めている可能性がきわめて高いです。しっかり考えましょう。

 

 

ブラック企業で起こること

次にブラック企業で起こる事についてですね。

僕は新卒で入社した会社から現在まで3社を経験しています。

もれなくブラック企業だったわけですが、どれも共通する事があるので

「うちの会社ってブラック?」って思った人はチェックしてみてください。

 

  • 3ヶ月以内に誰かしら辞める
  • みなし残業制度を導入してる
  • 仕事が自分がいないとまわらない
  • 精神に異常をきたす人がでる(休職者がでる)

 

このあたりでしょうか。

3社とも僕は2年ずつくらい在籍しては転職しているんですけど本当に定着率が悪かったように感じますね。

また、今回の拘束時間に大いに関わりますがみなし残業代のワードがでてきたらまずは

ブラックを疑ったほうがいいとさえ感じるほど、この制度を悪用していると感じましたね。僕は営業職でこれまでずっと働いていたんで残業が多いこともある程度お金もらえれば別にオッケーと思ってましたけど、最近は営業職以外の総合職とかいうよくわからないポジションでなぜかみなし残業がついてるみたいなケースもあるようですね。

労働契約書はしっかり確認しましょうね。

 

次に結局一人で業務を回すため、自分が休むと仕事が完全に滞ります。

そうなるとお客様にも迷惑がかかるし、会社からも数字で詰められたり部署によっては嫌味を言われたり、多少の不調でも「周りに迷惑がかかるから」と重い体を引きずりながら出社せざるを得ないなんて方多いのではないでしょうか。

 

そして最終的に精神や肉体に異常を来しお休みになられる、、、気付いたら辞めてた

なんて話もよくある話でしたね。

 

とまあ、ブラック企業で働くと負の連鎖で続々と人がいなくなるんです。

それでも業務改善を行わずに個人の責任を押し付けてしまう傾向がブラック企業にはあるなと思います。

お勤めの会社で人が定着しないようだったらよく考えたほうがいいかもですね。

 

 

ブラック企業に入社してしまったら・・・

ここまでブラック企業ってなんだろうって事と、ブラック企業の特徴について話してきましたが、これから転職する方、初めて社会に出る方、正直なところブラック企業かどうかなんて入ってみなきゃわかりません!

そもそもブラック企業ほどブラック企業ではないように見せる事が上手です!求人情報にはいいことしか書きませんし。

応募中の段階では社内の状況なんてわからないですからね。

ただ入社すると大体1ヶ月もあれば「あっ。この会社やべぇな」ってわかると思うのでそうなったらもう、次を考えていく方が精神衛生上もよいかと思います。

 

様々なメディアで様々な意見を見ますが、僕は一度入社したら1年は耐えてみる事をおすすめします。

 

これは自分の経験からになりますけど、無駄は省いてさっさと辞めるべきって意見も最近多く目にします。古い記事とかだと3年はとか。

その中でなぜ1年なのか。それは経験値として考えたときに1年はブラック企業であってもデメリットばかりではないという事です。

確かにブラック企業は精神も体力も時間も全てを奪っていきます。何も考えずに言われるがままに働いていたらそれは単なる奴隷です。

しかしその中で1年間という時間を過ごしてきたというのは大いに他者に語れる経験値になると思います。

また、そこで出会う人の中で優秀な方というのも必ず出てきます。そういった人たちと意見交換したり単純に友人として、また人脈としてつながりを持てるというのは非常にメリットだと思います。

 

実はこのブログを書くきっかけの先輩というのは現在の会社でもともとシステム運営を一人でしてた方で独立をされた方なんですね。

 

今まで働いてきた方たちも現在も連絡を散りあっていますし、仕事を変えるたびに、

「あ。この内容だったらこの人に相談しよう」とか、会社という組織を出ても困ったときに助けてくれる人がいるというのは安心感にもつがなります。一人で本当に多くの業務をこなす中で数字では表せない対人スキルだったり見分が広がっているなと感じます。

 

こういった人とのつながりは、数日や数か月ではなかなか構築するのは難しいと思います。そのため目安として1年は務めた方が身になると僕は思います。

 

 

これからの働き方について

最後にこれからの働き方について僕が思う事としては、国内で働くなら一つの企業に尽くして定年まで勤めるというのはかけた時間に対して見返りがあまりにも少ないなと感じます。複数のお金を稼ぐ手段を持って、生きていくために必要な柱を1本ではなく2本、3本ともつ事が大切なのではないでしょうか。

 

これはもうだいぶ前から言われていますが、会社は個人の人生なんて面倒見る気はありませんし、使い物にならないなら問答無用で切っていきます。

また、AIの進歩っだりシステムの進化によって現在の仕事の大多数は取って変わられるのではないでしょうか。もしかしたらすでにその影響を受けている方もいるかもしれません。

 

ブラック企業について書いてきましたが、最初に書いたとおり明確な定義はありません。ブラックだと思ったらそれはもうブラック企業です。

でもそのときにブラック企業だからと今いる環境を理由に考える事をやめてしまう事が一番の問題だと思います。

 

今は何も考えられない状況に置かれているかもしれませんが、深呼吸して自分は何がしたいのか。どうなっていきたいのか立ち止まって考えてみてください。

 

僕は自分で会社を興す気は今のところありません。適度にお金があって、自分がやりたい事やれればそれで満足って感じなんですけど、今いる場所でそれが実現できないようなら実現できるように環境を変えていく努力が必要なのではと思います。

 

変わろうと思った時が変わり時です!一度しかない人生精一杯もがいてみましょう!

僕もまだまだ勉強中ですが毎日楽しいなあ~って思えるように頑張っていきます!

 

この記事が少しでも参考になれば嬉しく思います。

それではまた。